2011年3月29日火曜日

お見舞い

東北大震災で亡くなった方が2万人を超えたと、実家の母よりメールが来ました。
誠にご冥福をお祈りします
土木技術に携わっている一人の人間として、日本の被害状況には、多分に驚いています。しかし日本は、そのような状況であっても優れた技術力を持っている方々が迅速な復旧に携わってくださっています。

一技術者として、そこに携わることができない歯がゆさを覚えますが、今自分がアフリカのルワンダの地になぜ居るのかを改めて考えてみると、日本の最近先行きが明るくない土木技術の可能性を海外から見つめ直す機会を持って見たいと思ったことも一つです。
アフリカでの現地での土木技術に携わって半年という時間、今回の地震による日本の状況と復旧・復興の状況を鑑みると、改めて日本の土木技術の素晴らしさに気付くことができました。

またアフリカでも同僚から日本のことを気にかけてくださる方々が多くいらっしゃいます。その気にかけてくださる方々に、自分も答えられるような行動に心がけたいと思います。

今は、僕はアフリカにいるという現実を踏まえて、自分にできることをしっかり考えて行動していきたいと思います。そして、自分の生きている意味を精一杯感じて、生きたいと思います。
それが、この度、地震で志半ばで亡くなられた方々に対して自分ができる思いかと思っています。

とりあえず、今、僕は今自分がいる国で、この国のために出来ること、やろうと思っていることをやれるだけやって、将来、日本とルワンダのお互いの国で助けあうことができるようになることの一端に役立てることを考えていきたいと思います。

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